結局、元と同じRedHat9をいれることにする。
安易だが、それ故、一番手がかからない。
まず、壊れたものと同じ以下のディスクをPrimaryのMasterに接続。
Western Digital Caviar 21200
WDAC21200-19H
2484Cyl 16 Heads 63spt 1281.9MB
さらに、もとのデータを壊さないように/dev/hdcの電源を外し、SecondaryのSlaveに適当なディスクを接続。
そして、PrimaryのMasterが元のディスクと同一構成のパーティションになるようにインストール。
IDE Primary master /boot /tmp swap
IDE Secondary slave それ以外
故障以前のカーネルはFedraLegacy製の以下のもの。
Linux version 2.4.20-31.9 (bhcompile@porky.devel.redhat.com) (gcc version 3.2.2
20030222 (Red Hat Linux 3.2.2-5)) #1 Tue Apr 13 17:41:45 EDT 2004
のはず。
FedraLegacyには、さらに新しいパッチが上がっていたので、最新のものまでパッチアップ。
aptはインストールしてあったので。
# apt-get update
# apt-get --no-act upgrade
一応確認して
# apt-get upgrade
SecandaryのSlaveを外し、もとの/dev/hdcに接続して完了。
この作業のあと、SCSIディスク上のパーティションに誤ってラベル名"/"をつけてしまっていたため、そっちにinitを探しに行ってしまいkernel panicが出てしまいbootできないという、まぬけなトラブルがあったが、SCSIディスクを完全消去して、無事解決。