OmegaTのセグメント区切り

OmegaTはセグメント(翻訳文の単位)を文末の"."(ピリオド)で分ける。
これには、いくつかの問題が発生する。
  • 文末にもかかわらず、ピリオドがない場合。項目の箇条書きなど。
  • ピリオドを分の区切り以外の用途で使おうとする場合。たとえば行頭で箇条書きの印として使いたい場合。

どちらも例が箇条書きになってしまった…

とりあえず、1つめの「文末にも関わらずピリオドがない」場合の対策としては、改行1つをを改行2つに変換するという方法が有効だった。

OmegaTは、行末がピリオドでなくても、空行があれば、セグメントの区切りとして認識する。

翻訳が完了した後に、改行2つの連続を改行1つに変換すれば特に問題はなかった。

2つめの「ピリオドを分の区切り以外の用途として使う」ための対策は、事前に特殊な文字などに置き換えるのが一番有効かと思われる。

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このページは、norが2007年2月18日 23:06に書いたブログ記事です。

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