3つのスタイルシート

スタイルを作ってみようとした最初、3つのスタイルシートの使い分けが良くわからなかった。結局こんなところだろうか。

  • mt-statics/themas/スタイルフォルダ/screen.css 各スタイル用のCSS。スタイルの入れ替えに、簡単に対応するために、できればいじらずに済ませたい。
  • base_thema.css 全テーマ共通で使われる。デフォルトのテンプレートで対応しているスタイルなら、変更は不要。できればいじらずに済ませたい。
  • styles.css base_thema.cssを読んだ後にscreen.cssを読むいわばラッパー。

ということは、自分のカスタマイズは、styles.cssの最後に追加していくか、my.cssなどというテンプレートを作ってそれに書き込み、my.cssをstyles.cssでインクルードする、というのが美しいやり方だろう。

このようにすれば、StyleCatcherで他のスタイルを取ってきての変更が簡単にできる。

ただしスタイルの作成作業においては、WinSCPのミラーリング機能を使い、styles.cssに対して変更を加えることにより、作成したスタイルの確認を簡単に行うことができる。

つまりはこういうことだ。
styles.cssは再構築しなくても動的に読み込まれるスタイルシートだ。
そして、WinSCPでstyles.cssがサーバにミラーリングされるようにしておけば、ローカルでの変更は、即座にサーバ上のファイルに反映される。
そうすれば、ローカルのファイルに変更を加えた時点ですぐに、ブラウザ上でその結果を見ることができる。

しかも、styles.cssはbase_thema.cssよりも後から読み込まれる。すなわち、styles.cssの末尾に加えた変更が最終的に有効になるのだ。

確認を繰り返しながら、満足がいくスタイルができたら、必要に応じてstyles.cssの末尾に加えた変更を、別のテンプレートに移すなりすればよいだろう。

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このページは、norが2007年9月20日 19:57に書いたブログ記事です。

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