あるアプリケーションで、マウスの多ボタン設定が動作しなくなった。
情報によるとSetPointを4.4以降に上げると問題は解消するらしい。
ロジクールのページからSetPoint 4.4をダウンロード。 setpoint440j.exe
そして、前バージョンを削除しないままインストール。
しかし、アプリケーション別の設定はあいかわらずできない。
そして、4.4にはuberOptionは使用できない(対応していない)。
そもそも、uberOptionのページも見つからない。
しかし、前バージョンでインストールしたuberOptionの設定が有効になっており、アプリケーションごとの設定は生きていたので、そのまま使用することが可能だった。
そして、実際にはSetPoint自体はxmlで設定する。
その設定内容は以下の通り。これらのタグでアプリケーションごとの設定を行うようだ。
今回は、必要十分な動作をしているので追加の設定はしなかったが、今後設定変更する場合はxmlファイルを直接編集すればよさそうだ。
C:\Documents and Settings\nor\Application Data\Logitech\SetPoint
+ <UserOption Name="ApplicationSpecificSettings">1</UserOption>
+ <Apps>
+ <App>c:\\program files\\donutq\\donutq.exe</App>
+ </Apps>
+ <AppOverride App="donutq.exe" HandlerSet="LeftClick">
+ <Handler Class="MouseButton">
+ <Param ButtonName="PrimaryButton"/>
+ </Handler>
+ </AppOverride>
上記だけでも良いような気もするが、念のため以下も設定しておく方がよいかもしれない。
C:\Program Files\Logicool\SetPoint\Devices\PointingDevice\1000045\1000045.xml
"1000045"がG3に対応する番号になっている。
- <Device DisplayName="G3/MX518 Optical Mouse uber" Class="PointingDevice" Model="16777285" NumberOfButtons="9">
+ <Device DisplayName="G3/MX518 Optical Mouse uber" Class="PointingDevice" Model="16777285" NumberOfButtons="9" AppTier="2">
C:\Program Files\Logicool\SetPoint\default.xml
- <UserOption Name="ApplicationSpecificSettings">0</UserOption>
+ <UserOption Name="ApplicationSpecificSettings">1</UserOption>
4.4でもUberPoint普通に使えますよっと。
現に導入して手が届かなかったかゆいとこを設定してますので。
そもそもうちじゃVX-R使ってますがこれだとノーマルのSetPointだけでアプリケーション別の割り当てもできますが(ホイールに色々割り当てたいのでUP使ってマス)、
他のマウスじゃアプリケーション別にできないのもあるんですねぇ。
ありゃりゃ、なんか家では4.4をいれたあとにUberPint入れたら、うまく動かなかったんですよね。
うちのG3マウスではSetPointではアプリケーション別の設定ができないのです(G3は安い製品なので機能を制限しているようです、セコイ)。
古いバージョンのSetPintだと、UberPointがその制限部分を回避するような動作をしていたのですが、4.4だとその部分が変更になったせいで、うまく動作しないんだと思います。
回避以外の部分は普通に動くんですね。