インストール: VMware Player 2.0.2 for Linux

CentOS5へのVMware Workstation 4のインストールはとりあえず中断し、VMware Playerを使ってみることにした。

まず、VMwareの公式サイトから、最新のVMware Player 2.0.2 Build: 59824をダウンロード

Player Version History - VMware

VMware-player-2.0.2-59824.i386.rpm

今度は、カーネルモジュールも見つけられるようで、すんなりインストールが完了。

mirageにおいてあったWindowsのイメージをそのままコピーして実行した。
しかし、古すぎるためかVMWare Toolsが動作していないようだ。

そこで、最新のVMWare Toolsもインストールする。
VMWare Tools自体はVMWare Playerには含まれていない。
そのため、VMWare Workstationを展開し、Windows ISOを取り出し、これをCDとして仮想マシン上でマウントしインストールする。
マウントの設定は、foo.vmxを直接エディタなどで編集する。

VMware-workstation-6.0.2-59824.i386.tar.gz

まず、事前に古いVMWareをアンインストールする。

VMWareのサウンドはOFF、ゲストのWindowsのCDの自動読み込みもOFFにしていたせいか、ハードウェアの自動認識がされたのは、VGAのみ。

そしてその後、CDドライブにマウントされたVMWare Toolsをインストール。
しかしVMware Toolsをインストールしても、やはり動作は遅い。

CPU自体の負荷は高くないようなので、おそらくCentOS自体でメモリがスワップしているせいだろう。実用には耐えないか。
これだったら、PentiumII-500MHzメモリ512MBのマシンのほうがまだマシに動く。

まあ、物理メモリ256MBのマシンで、256MBの仮想マシンを動かそうというほうがそもそも無理な話なのだが。
ちなみに、wmxファイルでメモリを128MBに設定すると、少しは動きがマシになった。

ということで、インストール自体は完了したものの、使用は断念。
アンインストールとなった。

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このページは、norが2008年2月11日 12:21に書いたブログ記事です。

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