インストール: vsftpd 2.0.5

FTPサーバvsftpd。
パッケージマネージャから[サーバー]-[FTPサーバー]でインストール。

インストールしただけでは起動しないので、[サービスの設定]で起動するように設定し、[保存]する。内部で行っているのは、/etc/rc.d/rc5.d/S60vsftpdとK50vsftpdの変更だけ。
さらに、vsftpdを選んで[開始]すればよい。
少なくとも、LAN内部で使用するだけであれば、このままで動作する。

しかし、常時必要なサービスではないし、xinetd経由の起動にしたい。
が、そもそも、xinetd自体がインストールされていないので、まずxinetdをインストール

そして、現在起動しているvsftpdを止めて、
# service vsftpd stop

xinetd用の設定ファイル/etc/xinetd.d/vsftpdの作成。


service ftp
{
         disable                 = no
         flags                   = NOLIBWRAP
         socket_type             = stream
         protocol                = tcp
         wait                    = no
         user                    = root
         server                  = /usr/sbin/vsftpd
         server_args             = /etc/vsftpd/vsftpd.conf
         nice                    = 10
}

そしてvsftpd設定ファイルの/etc/vsftpd/vsftpd.confを編集


listen=NO <-スタンドアロン起動を行わない
tcp_wrappers=NO <-TCP-Wrappersによるアクセス制限を行わない

マシン起動時の起動設定を解除。
# chkconfig --del vsftpd

最後にxinetdの再起動。
# service xinetd restart

このブログ記事について

このページは、norが2008年2月13日 22:08に書いたブログ記事です。

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