そしていよいよ、Wanderlustだ。
Thnuderbirdへの移行も考えられるが、どうするかな。
もはや、外からログインするということはほぼ考えられない。GMailに転送をかけているのである程度古いメールも見ることができる。正直、今Wanderlustを使う必要性はかなり低い。
将来性もThunderbirdの方が上だろう。
ただ、書くということに限って言えば、やはりEmacs上で書きたい。
あえて言えば、Thunderbirdのメールを圧縮できないと言うのは大きな弱点だが、これも、手動で不要なmboxを圧縮すればよいだろう。
それよりも、この際popとimapの共存をして、自分のメールはサーバ上に置きっぱなしにするのもよい。
ThunderbirdなどのIMAP対応のメーラなら外から見ることもできるし、いろいろなマシンから、メールを見ることができる。
まず、Wanderlustをインストール。
そして、pop、imapのインストール。
さらに、メールをすべてimapに移行。
こういう手順でいくことにする。
apel-10.7.tar.gz APEL 10.7
flim-1.14.9.tar.gz FLIM 1.14.9 (五条)
semi-1.14.6.tar.gz SEMI 1.14.6 (丸岡)
まず、MIMEに必要なモジュールをインストールしていく。
APEL 10.7
apel-10.7.tar.gz
APEL
FLIM 1.14.9 (五条)
flim-1.14.9.tar.gz
FLIM
SEMI 1.14.6 (丸岡)
semi-1.14.6.tar.gz
SEMI
上記3つは、すべて"sudo make install"でインストール完了。
Wanderlustの最新Stable版を取ってきて、展開、Makefileを修正する。
ftp://ftp.gohome.org/wl/stable/wl-2.14.0.tar.gz
LISPDIR = /usr/share/emacs/site-lisp
INFODIR = /usr/share/info
$ make
$ make install
さらに、infoのインストール。
$ make info
ここで、"make install-info"といきたいところだが、日本語infoはJISで作成されるがCentOS5はUTF-8なので、以下のように手動でコピーする。
$ mv wl-ja.info.orig wl-ja.info
$ mv wl-ja.info wl-ja.info.orig
$ nkf -w3 wl-ja.info.orig > wl-ja.info
$ sudo cp wl*.info /usr/share/info
$ vi /usr/share/info/dir
Wanderlustのノードを追加する。
最後に、.emacsなどにWanderlustの設定を追加して、インストールは完了。
mirageより、Mailと.elmoディレクトリをコピーして、環境の移行も完了。
nor@mirage$ tar czvf - ./Mail | ssh nor@mirage "tar zxf -"
nor@mirage$ tar czvf - ./.elmo | ssh nor@mirage "tar zxf -"