Linuxでリモートデスクトップ

VNCではリモートマシンのデスクトップを開くことができる。
Windowsがリモートマシンの場合は、リモートマシンにおいて物理的に表示されているデスクトップそのものが開かれる。Windowsのリモートデスクトップと同じ動作だ。
しかし、X Window SystemベースのVNCでは、別のディスプレイ番号を使用して新しいデスクトップを開く。物理的に表示されているものとは別のものだ。

これをWindowsのリモートデスクトップと同じような動作するには、Gnomeに搭載されているvinoを使う。
これは、[システム]-[設定]-[リモートデスクトップ]で設定できる。

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これで、クライアントからディスプレイ番号0に接続することができる。
ただし、これはリモートマシンにおいてGnomeでログイン後にしか使うことができない。

まあ、この機能は、ヘルプデスクなど以外ではほとんど使い道がないかと思われる。

もし、一人で使おうとするならば、常にログイン状態にしておくしかない。

まあ、[システム]-[管理]-[ログイン画面]の[セキュリティ]タブで、自動ログインを有効にすることもできるが、そもそもそこまでの必要性も感じないし、常時VNC接続をできるようにするというのも気持ちが悪い。
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このページは、norが2008年2月10日 18:29に書いたブログ記事です。

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