hdd3のext3化

hdd3にswapファイルをおきたいので、ext3フォーマットにする。 まず、/hdd3の中身をtarでまとめて、どこかに退避しておく。 $su # cd / /hdd3をアンマウントするために、握っているzdictをkillする。 # killall zdict # umount /hdd3 # fdisk /dev/hda Command (m for help): t (パーティションidの変更) Partition number (1-4): 3 (/dev/hda3) Hex code (type L to list codes): 83 (Linux ext3) Command (m for help): w (書き込み) ext3でフォーマット # mke2fs -j /dev/hda3 # mount -t ext3 /dev/hda3 /hdd3 ここで、swapを連続した領域に事前に作っておく(128MB) # dd if=/dev/zero of=/hdd3/.swap bs=512 count=262144 # mkswap /hdd3/.swap 所有者とパーミッションを元に戻す。 # chown -R zaurus:qpe /hdd3 # chmod -R go-w /hdd3 マウントする起動スクリプトを修正する。 # mount -o remount,rw /dev/root / # cd /root/etc/rc.d # cp /root/etc/rc.d/rc.rofilesys /root/etc/rc.d/rc.rofilesys.ORIG # vi rc.rofilesys 以下のように編集した。基本的にはvfatを検索して、それぞれext3に合うようにするだけ。
# diff /root/etc/rc.d/rc.rofilesys.ORIG /root/etc/rc.d/rc.rofilesys
84c84,85
< mkfs.vfat -F 32 /dev/${IDE1}3 2> /dev/null > /dev/null
---
> mke2fs $MKE2FSOPT /dev/${IDE1}3 2> /dev/null > /dev/null
105c106,107
< mount -t vfat -o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8 /dev/${IDE1}3 /hdd3
---
> mount -t $LINUXFMT -o noatime /dev/${IDE1}3 /hdd3
203c205,206
<       mount -t vfat -o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8 /dev/${IDE1}3 /hdd3
---
>       mount -t $LINUXFMT -o noatime /dev/${IDE1}3 /hdd3
265c268,269
<       mount -t vfat -o noatime,quiet,umask=000,iocharset=utf8 /dev/${IDE1}3 /hdd3
---
>       mount -t $LINUXFMT -o noatime /dev/${IDE1}3 /hdd3
USB接続したときにFATでリマウントしないようにするには、/etc/hotplug/usbdstorage.agentを同様に編集する必要があるが、USB接続することは無いだろうからとりあえずはさわらないで置く。 退避してあったオリジナルの/hdd3の中身を復旧して、リブートで完了。

このブログ記事について

このページは、norが2009年2月11日 21:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「インストール: taRgrey」です。

次のブログ記事は「スペシャルカーネルの導入」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.8.5