rpmnew、rpmsaveファイルの確認修正

Cent OSが5.4になったのを機会に、yumのアップデートで放置されていた、rpmnew、rpmsaveファイルの確認をすることにした。 まず、rpmnew、rpmsaveファイルの洗い出し。 # find / -print | egrep "rpmnew$|rpmsave$" >foo 変更内容確認と、同時に必要なら修正 # chkrpm foo chkrpmは自作のdiffを実行するperlスクリプト
#! /usr/bin/perl
while(<>) {
  chop;
  if ($_ =~ /rpmnew$/) {
    $RPMNEW = $_;
    $RPMNEW =~ s/.rpmnew$//;
    system "diff -c $RPMNEW $_|lv";
  } elsif ($_ =~ /rpmsave$/) {
    $RPMNEW = $_;
    $RPMNEW =~ s/.rpmsave$//;
    system "diff -c $_ $RPMNEW|lv";
  }
}
これで先に現れるのが、現在の設定ファイル rmpnewについては、変更行が!で、自分が追加していたと思われる行が"-"で、(まだ追加していないが)新規に追加するべき行が"+"で表示される。 rmpsaveについては、変更行が!で、自分が追加していたと思われる(削除された)行が"-"で、新規に追加された行が"+"で表示される。 最後にrmpnewとrpmsaveファイルを削除。 # cat foo | xargs -t rm 今回のrpmnewファイルによる修正事項は以下のもの。

/etc/dovecot.conf

セキュリティホールになりうる以下のパラメータを削除。
valid_chroot_dirs = /home
以下のパラメータを追加。
auth default {
    mechanisms = plain
}

/etc/smartd.conf

rpmnewのものに入れ替え。

/etc/yum.d/CentOS-Base.repo

gpgkeyがローカルのファイルを使うようになっていたので修正。
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5

このブログ記事について

このページは、norが2009年10月27日 17:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「テスト: Sib Icon Editor 5.0」です。

次のブログ記事は「インストール: IcoFX 1.6.4」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.8.5