2011年2月アーカイブ

インストール: ReAspect

DIGAにてアスペクト比4:3で録画したDVD-VRを、DVD MovieWriter 4でDVD-Videoに変換すると、16:9になってしまう。 そこで、再エンコードなしでアスペクト比の変更だけ行うのがこのソフト。 ReAspectのダウンロード バージョン0.94のreaspect094.lzh。 展開するだけのお手軽仕様なので、作業フォルダにコピーしまっても良いだろう。

Anthy日本語変換キーの変更

[システム]-[設定]-[他の個人設定]-[SCIM入力メソッドの設定]で日本語入力トグルキーの設定を行う。 「Ctrl+Space」や「Shift+Space」だと、Emacsを使うときに結構誤タイプが発生することがある。 そこで、Windowsと同様「Alt+半角/全角」に変更した。

インストール: ffmpeg

あまっているマシンパワーで定期的に見るTV番組などをエンコードしてしまおうと、ffmpegをインストールすることにした。 yumでinstallするだけ。 # yum install ffmpeg もちろんffmpegのバージョンによる変化は大きいので、他で使っているオプションはなかなか使えない。 いろいろ探りながら、把握していくことになる。が、libx264とlibfaacが使えるので、十分。 ffmpegはバージョンによるオプションの変化が大きいので、問題がない限りはバージョンを変更したくないので、/etc/yum.confにおいてyumのアップデート対象からはずす。

インストール: VLC

現在、机上のキーボードやディスプレイに接続しているので、ビデオを見ることができるように、VLCをインストールすることにした。 yumでVLCを入れようとしたが、設定したリポジトリ上のVLCはlibdvdread.so.3を使うようになっているのに、libdvdread.soは、libdvdread.so.4にあがってしまっている。 そこで、リポジトリを限定してインストール。 # yum --disablerepo \* --enablerepo base,updates,rpmforge install vlc もし、libdvdreadをインストールしてれば、一度アンインストールしてやればいいはずだ。 現在のところ、VLCで見るファイルはTVから録画したMPEG2データが多い。 そこで、デフォルトでインタレース解除を行うために、次の設定を行う。
  • [ツール]-[設定]で、[設定の表示]を「すべて」にする。
  • [ビデオ]-[フィルター]で[インタレース解除ビデオフィルター]にチェックする。
  • [ビデオ]-[フィルター]-[インタレース解除]で[表示]-[インタレース解除モード]を「X」にする。
FirefoxでPluginが必要というメッセージによりAdobeのサイトに誘導される。 adobeのサイトで「ダウンロードするバージョンを選択してください」とあり、「Linux用YUM」をダウンロードした。 これによりリポジトリにadobeq-linux-i386が加わったので、yumを使ってflash-pluginをインストールしてみたが、rpmforgeのものが選ばれてしまった。 # yum install flash-plugin まあ、問題なく動作しているようなのでよしとしよう。

購入: HDMIケーブル

Radeon HD5450を導入したので、HDMIケーブルをAmazonで購入。 PLANEXの1m、450円しかも送料無料と、店頭で買うよりもほぼ確実に安い。 もちろん化粧箱にははいっていないが、どうせ捨てる。中身がしっかりしてればよい。

購入: Radeon HD5450

Intel G31チップセットに内蔵のグラフィック3100の性能にそれほど不満があるわけではないのだが、HDMI出力を使うために購入、rodemに接続。 ATI Radeon(TM) HD 5450 グラフィックス Sapphire VD3743
  • チップセット: ATi HD5450
  • 冷却: Heatsink
  • メモリ: 512M DDR2
  • バス: PCI-Express 2.0
  • コネクタ: HDMI/DVI/VGA
  • その他: DirectX11対応、ロープロファイル可
久々に、ZOAで購入。税込み、4,980円。 ロープロファイル、ファンレスという条件のもとでの選択なので、ハイスペックなグラフィックカードは選べない。 といって、Blu-Rayドライブがあるわけでもないく、実はHDMIが必須というわけでもない。 サウンドケーブル、スピーカーが不要になったのと、いずれDLNA(DTCP-IP)に対応したソフトを入れたときに、役に立つかもしれない程度だ。 そもそも、ハイスペックなグラフィックカードが必要になるような作業をするわけではないので、効果は特に感じられない。 グラフィックベンチでもやってみておけば良かったか。 なお接続直後、画面がディスプレイいっぱいに表示されなかったが、マニュアルにもその件に関する記載があり。 「株式会社アスク | ATI RADEONシリーズでHDMI接続時に黒枠が表示される場合」 Catalyst Control Center、11-1_xp32.exeをダウンロードして、インストール。 スケーリング オプションを0%に変更して解決。 本家AMDにもCatalyst Control Centerの更新はあった(11-1_xp32_dd_ccc_ocl.exe)が、バージョンも同じため特にそちらを選択する必要も感じず。 ただ、RDT232WLMの音はかなり悪い。 ディスプレイの内蔵スピーカーに期待するのが間違いなのだが、音が聞こえます、という程度のもの。 結局外部スピーカーをつなぐことになるかもしれない。

インストール: Thunderbird

tower上でもメーラを使いたくなったのでインストール。 最初、yumによるインストールを行ったが、バージョンが2と異様に古い。 そこで、http://mozilla.jp/thunderbird/より、最新のLinux版をダウンロード、tar.bz2だったので、展開して、~/binにコピー。 /usr/localなどにインストールするのが正当なのだろうが、このマシンでThunderbirdを使用するユーザは自分しかいないので、お手軽な、~/binでかまわない。

インストール: pflogsumm

postfixのログ解析ツール、pflogsumm。 インストールといってもpostfixの一部として、以前postfixをBuildしたときにpflogsummもBuildされている。 ということで、rpmでインストールするだけ。 なのだが、必要なPerlモジュールを事前にインストールしてから、rpm -ivh。
# yum install perl-Date-Calc
# rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/i386/postfix-pflogsumm-2.3.3-2.1.el5_2.i386.rpm
さらに、毎日のレポートがメールで届くように、cronに登録する。

コマンドラインオプション

-d today 今日のレポート -d yesterday 昨日のレポート -e Message detail表示 処理番号と同時にすべてのメイルについて送信者、受信者を表示する。 -h ホスト、ドメイン名の集計をTOP に限定する。0なら限定しない。 -i --ignore_case ドメイン名以外のユーザー名もすべて小文字に変換して扱う。 通常は、ドメイン名のみを小文字に変換する。 -m uucp形式のアドレスも扱う。 --mailq コマンドの最後にmailqコマンドを表示する(キューに入っているメイルを表示する)。 --no_bounce_detail --no_deferral_detail --no_reject_detail それぞれ、bounce、deffer、rejectされた詳細を表示しない。 --no_no_msg_size メッセージサイズが無いものについてのレポートを表示しない。 --no_smtpd_warnings smtpdのWarningを「Warings」セクションにおいて表示しない。 SPAMやエラーなどで、(実害のない)大量のWaringが表示される場合などに設定する。 --problems_first Problems(bounce、reject、defer、waring)などのレポートを先に表示する。 表示の順番が入れ替わるだけで、レポートに含まれるものは同じ。 --rej_add_from 「message reject detail」セクションに、ドメイン名だけでなく、メールアドレスも表示する。 -q レポート内容が「none」、つまり内容が空のセクションについてはへッダを表示しない。 --smtpd_stats smtpdコネクションの統計を表示する。 --syslog_name=name ログ内でのpostfixのエントリーの名前を指定する。あえて変更していなければ、設定の必要なし。 -u ユーザーの集計をTOP に限定する。0なら限定しない。 --verbose_msg_detail 「message deferral detail」の集計において、bounce、rejectの原因の同一性までも細かく見る。 --verp_mung Senderのアドレスを、適当に短くまとめた形にして処理する。 正確には、'-'で区切られた数字の部分を'ID'に置換して処理する。 --verp_mung=2は、さらに'-'数字以降を省略して処理する。 --zero_fill 集計の桁揃えのために、数字の頭を0で埋める。

user_prefsの自動更新

今まで松田氏のuser_prefsは、自動更新はしていなかったが、今後は、自動更新をすることにする。 更新しなかったことによってクリティカルな事態が発生するわけではないので、向こうに与える負荷も考え、更新は週に1回にする。 ということで、下記のスクリプトをuser_prefsという名前で、/etc/cron.weekly/の下に保存して、実行ビットをつける。
#!/bin/sh

URL=http://www.flcl.org/~yoh/user_prefs
TMPFILE=/tmp/user_prefs
SADIR=/etc/mail/spamassassin

if [ -e ${TMPFILE} ] ; then
  /bin/rm -f ${TMPFILE}
fi

wget -qN -O ${TMPFILE} ${URL}

if [ -s ${TMPFILE} ] ; then
  if [ -e ${SADIR}/user_prefs.old ] ; then
    /bin/rm -f ${SADIR}/user_prefs.old
  fi
  /bin/mv ${SADIR}/user_prefs ${SADIR}/user_prefs.old
  /bin/mv ${TMPFILE}    ${SADIR}/user_prefs
fi

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