「とあるプログラマの休日 ? Windows7でUsersを移動」を参考に、インストール時にUsersとProgramDataをDドライブに移動する。
Windows7を通常通りにインストール開始する。
途中に再起動された後、新規ユーザの登録画面が表示されたら、SHIFT+F10を押す。
コマンドプロンプトが表示されるので、コマンドラインにて以下のコマンドを実行する。
C:> robocopy "C:\Users" "D:\Users" /E /COPYALL /XJ
C:> robocopy "C:\ProgramData" "D:\ProgramData" /E /COPYALL /XJ
コピーが完了したら、Cドライブに残っている2つのフォルダを削除し、Dドライブへコピーしたディレクトリへのジャンクションを作成する(これにより、C:\Usersへアクセスが、自動的にD:\Usersへのアクセスとなる)
rmdir "C:\Users" /S /Q
mklink /J "C:\Users" "D:\users"
rmdir "C:\ProgramData" /S /Q
mklink /J "C:\ProgramData" "D:\ProgramData"
しかし、C:\ProgramDataは使用中なので、ProgramDataについてはコマンドが失敗する。
そのまま、次の手順へ。
ジャンクションの機能を無視してC:\Usersなどを直撃するアプリのために、システム側の設定も変更する。コマンドラインでregedit.exeを実行。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileListの以下のキーの値を%SystemDrive%からD:に変更する
(既定) REG_SZ 値の設定無し
Default REG_EXPAND_SZ D:\Users\Default
ProfilesDirectory REG_EXPAND_SZ D:\Users
ProgramData REG_EXPAND_SZ D:\ProgramData
Public REG_EXPAND_SZ D:\Users\Public
regedit.exeとコマンドプロンプトを終了させ、通常通りユーザの追加作業を行う。
インストールが完了し使用可能状態となるが、一旦再起動させた後にログオンし、先ほど削除できなかったフォルダを削除する(コマンドプロンプトを管理者で実行し、7の手順を実行)
ログオンし、環境変数も変更する。
ただ、この手順、CドライブをSSDにしている場合などにはいいが、単にドライブを別にしたいだけであれば、ドキュメント、マイピクチャ、マイミュージックなどをDドライブに移し、ProgramDataなどは標準のバックアップにまかせてしまっても良いような気がする。
検索
このブログ記事について
このページは、norが2011年8月 5日 22:03に書いたブログ記事です。
ひとつ前のブログ記事は「Windows 7インストール」です。
次のブログ記事は「P8H67-V付属ドライバ/ソフト 」です。
カテゴリ
- Android (2)
- Emacs (29)
- Freesoft (5)
- Hardware (260)
- Internet (52)
- Linux (1)
- MovableType (60)
- move
- Other (11)
- Programing (9)
- Software (6)
- spec (40)
- Web (14)
- Windows (1)
- Machine (1)
- deneb (1)
- vega (10)
- mars (3)
- mercury (24)
- uranus (8)
- neptune (6)
- fit (4)
- sirius (3)
- AquosPad (9)
- DIGNO (73)
- earth (137)
- kdx (3)
- lancer (12)
- lead (17)
- levin (8)
- loplass (186)
- mirage (21)
- panda (8)
- pluto
- poseidon (20)
- rodem (173)
- serrow (3)
- starlet (6)
- tower (129)
- trueno (3)
- woody (57)
- xacti (9)
- saturn (2)
- zaurus (175)
- Reno A (4)
- Xperia_AX (8)
- other (11)
- QuickReference (6)
ウェブページ
- Link
- files
- about