VMWare Playerでスナップショットを利用する

VMWare Plaerは3になって、新規に仮想マシンを作成できるようになり、単体でもかなり使えるようになったが、残念ながらスナップショットの機能は実装されていない。 Workstationであれば、スナップショットも使えるのだが、所持しているWorkstationは4とかなり古いもので、新しいOSには対応していない。 Workstationをバージョンアップすることも考えたが、ちょっとした細工で、スナップショットが使えるようなので、とりあえずPlayerを使ってみることにする。 その方法は、設定ファイル.vmxに「scsi0:0.mode = "independent-nonpersistent"」の行を追加するだけ。 これにより、scsi0:0ディスクに加えられた変更は、すべてredoディスクに保存され電源オフ時に、もとに戻ることになる。
scsi0:0.fileName = "Gyao.vmdk"
> scsi0:0.mode = "independent-nonpersistent"
ただし、「電源オフ」ではなく「再起動」の場合は、redoは消去されず、変更点は残される。 また、Windows Updateを適用させたいなど、ベースとなる仮想マシンに変更を加えたいときには、「scsi0:0.mode = "independent-nonpersistent"」の行をいったん削除する必要がある。

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このページは、norが2011年8月27日 16:21に書いたブログ記事です。

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