最新版4.2のダウンロード
https://mtuser.sixapart.jp/Form/Enquete/Default.aspx?dpid=0&enqid=0000000023
main () {
printf "Hello world!\n";
}
より、MT-4_292-ja.zipを取得して、展開しておく。
バックアップ
2つの方法でバックアップを行う。
1. システムメニューからバックアップを選んですべてのブログをバックアップする。
最初tar.gzでバックアップしようとしたら、いつまでたってもバックアップが完了しない。zipでバックアップを行ったら一瞬で完了した。
tar、gzipのperlライブラリ自体はインストールされているのだが、日本語のファイル名が存在するのがいけないのではないかと予想する。
2. サーバのディレクトリを丸ごとバックアップして、さらにMySQLデータベースをバックアップする。
MovableTypeではなく、サーバ上すべてのデータをバックアップを行う。たまには、フルバックアップも良いだろう。
$
mysqldump-4.0 -a --user=USERNAME --password=PASSWORD DATABASE > FILENAME.mysql
さくらインターネットのMySQL 4.0系のmysqldumpコマンドは、mysqldump-4.0だと言うことに気が付かずに、うまくバックアップできないことに悩んで数時間を無駄にした...
新アプリケーションディレクトリの準備
MT-4_292-ja.zipを展開したフォルダを、mt42とリネームして旧mtと同じ階層にWinSCPでアップロードする。
プラグインや設定ファイルを、旧フォルダからコピーする。
mt/plugins -> mt42/plugins/
- EntryRefButton (自作Code記入用タグ入力ボタンCodeButtonが動作しなくなったので)
- InsertLink
- KeywordsAsTags
- MtVicuna
- tagAssist
- macros.pl MTMacro 必要かチェック
- ModTextFilter.pl (4.2に対応している1.10にバージョンアップ)
- PageBute.pl 必要かチェック
- UploadDir (今回MT本体にパッチをあてるのをやめたので導入)
/mt-static/plugins/ -> mt42/mt-static/plugins/
いままで、歴史的経緯で、mt-staticをwww直下おいてあったが、今回、既定のcgi-bin/mt/mt-static/pluginsにしてみる。
そのため、mt-config.cgiはちょっと変更が必要になる。
- EntryRefButton (自作Code記入用タグ入力ボタンCodeButtonが動作しなくなったので)
- EntryRefButton
- InsertLink
- tagAssist
TFforEditButtonsは不要なので、削除した。
/mt-static/themes -> mt42/mt-static/themes/
自分で追加したスタイルをコピー。
mt/mt-config.cgi -> mt42/mt-config.cgi
mt-staticのディレクトリを変更したために、以下の値を変更する。
StaticWebPath /cgi-bin/mt/mt-static/
CaptchaSourceImageBase /home/rallyjp/www/cgi-bin/mt/mt-static/images/captcha-source
旧mtをmtoldに、mt42をmtにリネームする。
%
mv mt mtold
%
mv mt42 mt
そして、mt.cgiにアクセスして、データベースを更新する。
4.2で不要になる以下のプラグインを/mt/pluginsからを削除する。
- Widget Manager(WidgetManager)
- Template Refresh(TemplateRefresh)
システム添付のテンプレートを使用しているブログについては、テンプレートの初期化を行う。
プラグインのバージョンアップ
使用しながら、問題が見つかったプラグインについては、バージョンアップ、もしくは使用を停止する。
ModTextFilter
「改行を変換する」を改良するプラグイン(MT4.1/4.2対応) - The blog of H.Fujimoto
ModTextFilter_1_10.zip
参考ページ
Movable Type 4 ドキュメント Movable Type 4 アップグレードガイド
Movable Type 4 ドキュメント Movable Type 4.2へのアップグレード