2011年12月アーカイブ
Codec Guide: K-Lite Codec Pack - Windows 7 codecsから、634bit版のK-Lite_Codec_Pack_64bit_550.exeをダウンロードしてインストール。
コーデックの優先度をMicrosoftのものよりも優先するようにする。
Windows7 64bitになってから、WhiteBrowserのサムネイルの作成状況があまりよろしくなくなっていた。
まず、Windows 7では、外部コーデックが存在しても純正のコーデックがある場合はそちらが優先的に利用されるので、Avisynthを利用してサムネイルを作成するようにしていた。
しかし、あるときより自動で作成されるサムネイルが、暗いおかしなものになるようになってしまった。
さらにマニュアルサムネイル作成でも、しばらく再生した後でないとおかしくなるようになった。
そこで、Avisynthではなくコーデックを使用したサムネイル作成のセッティングを行うことにした。
まずCCCPをアンインストールして、Win7SDFilterTweakerにより、コーデックの優先度を指定できるK-Lite Codec Packをインストールする。
ディスク内の全文検索というニーズは、僕にとっては非常に高いもので、これまでにも、Namazu、Hyper Estraier、Googleデスクトップサーチなどを使用して実現してきた。
Windows Desktop Searchを検討したこともあったが、どうも動作が重くて敬遠していた。
が、Windows 7では、標準でWindows Desktop Searchが導入されている。
そこで、WDS(Windows Desktop Search)の使用を検討してみることにした。決定打だったのは、PDF内のインデックスを作ることができるiFilterがAdobeにより公開されていること。
WDSではWord、Excelなどの中身はインデックスを作成できるが、デフォルトではPDF内の検索はできない。紙ドキュメントのPDFによる全電子化を目指している僕としては、PDFが検索できないという時点で、問題外だったのだ。
Adobe - Acrobat : For Windows : Adobe PDF iFilter 9 for 64-bit platformsから、PDFiFilter64installer.zipをダウンロードして、展開しインストール。
そして、コントロールパネルを開き、右上の検索BOXから「インデックスのオプション」を検索し、[詳細設定]から(インデックスの)[再構築]を行う。
さらに念のため、[詳細オプション]の[ファイルの種類]タブで、拡張子「pdf」が「プロパティとファイルのコンテンツのインデックスを作成する」になっていて、[フィルターの説明]が「PDF Filter」となって有効なことを確認する。
メール内の検索は、Thunderbird用のiFilterは見つけることができていないが、メール内はThunderbirdの検索を使用したほうが使いやすいので問題ない。
プロパティもインデックス対象になっているので、mp3ファイルのアルバム名での検索なども簡単にできる。
Windows の検索に関する詳細なヒントを見ると、条件検索などの機能もそれなりにそろっているようだ。
これで、10年来のディスク内全文検索に対する試行錯誤に終止符を打つことができたかもしれない。