いままで、Zaurusと他のマシンとのファイルの同期はrsyncでやっていたが、rsyncだと削除ファイルの同期がうまく行かない。
そこで、今更ながらUnisonを導入。
towerはyumでunison213-2.13.16-9.el5.2.i386.rpmをインストール。
# yum install unison213
Zaurus用には、ipkにビルドされたZaurus用のUnisonを見つけることができた。
Kuro-san: 更新日誌: Unison 更新、rsync、rsnapshotからunison_2.13.16-1_arm.ipkをダウンロード。
Zaurus側からは、以下のようなコマンドラインで同期が開始される。
$ unison sync ssh://nor@tower.rally.or.jp/sync
毎回これを打ち込むのは面倒なので、以下のような定義ファイルをつくって、"~/.unison/tower.prf"に保存する。
# Unison preferences file # option times = true prefer = newer auto = true root = /home/zaurus/sync root = ssh://nor@tower.rally.or.jp//home/nor/sync ignore = Name *~これにより、以下のコマンドで同期が可能になる。 $ unison tower 自動処理には、auto以外に、batchをtrueに設定する方法もあるが、autoの場合は、衝突があれば確認を求めるのに対して、batchは衝突はスキップしてしまうので、autoの方が良いだろう。 なお、現在2つのZaurusがあるが、これらは、どちらもzaurusというホスト名になっている。 現在のところ、C1000は同期させているのが/home/zaurus/syncでC3100は/hdd3/Documents/syncなので2つの区別はつく。 もし、これをホスト名で区別させたい場合には、rootaliasオプションを使えばいい。 ハチハチイチナナイチ: unison-manual-jaにUnisonのマニュアルの日本誤訳がある。