正確には、Wi-Fi機能付きSDサイズのMicroSDアダプターと、32GBのMicroSDカードの組み合わせ商品。
じゃんぱら5号店で、税込1,980円で購入。
以前、NTT-X Storeでも、1,980円(-クーポン200円)で販売していたが、その時はそれほど食指が動かなかった。
が、最近、使っている携帯やタブレットのカメラ性能が低いので、カメラを持ち歩くようになったので、買ってみることにした。うまくすれば、カメラで取った画像をそのままAndroidで使うことができるだろう。
今更ではあるが、このカード、内部ではLinuxが動作しているのでいろいろできるらしいので、遊んでみようと思う。
「PQI AirCard II」Linux搭載無線LAN内蔵SDカードアダプタの後継機種が発売済だった件 <http://hitoriblog.com/?p=35553>
ただ、手持ちのカメラ、32GBの容量は要らないのだよな...
おいおい別のMisroSDに交換するとして、とりあえずは動作確認のためにも、純正のMisroSDを入れてXactiで使ってみよう。
とりあえず説明書の手順通りに設定。
まずは、MediaPad T1にPQI Air Card+をGoogle Play Storeからインストール。
そして、Xacti(SANYO DMC-CG9)にAir Card IIを入れてフォーマット。その後なぜか、電源を切り一旦取り出し、再セット。
(あとから、マニュアルでカメラの再起動、カードの抜き差しで管理用画像が再生成されることがわかった)
しかしMediaPadのWi-Fiでは、「Air Card II」というSSIDが見つからない。
試しにPanasonic DMC-G10にAir Card IIを入れてみると、「Air Card II」というSSIDが見つかり、接続、マニュアルにある操作がいくつか可能なことを確認できた。
ということで、おそらくXactiではうまく動作しないのだろう。
一番使いたかったXactiで使えないのはちょっと残念だが、ま、DMC-G10でも、ビデオカメラ(Panasonic HC-V520)でも使えるだろうからいいか。
そして、ファームウェアの確認。
earthの内蔵カードリーダーでも、Wi-Fiクライアントは動作するので、そこに挿して確認する。
AndroidからSSID「Air Card II」に接続、ブラウザで「192.168.1.1」に接続すると、管理画面が表示される。
メニューから「Wifi Status」を選んで確認できたファームウェアのバージョンは「V303(15 Jan 2014)」。
PQIのサイトでダウンロードできるファームウェアも、ZIP中身を除いてみると「V303」なのでアップデートする必要はなし。
中の、Linuxをいじっていろいろ楽しめそうなので、ちょっと楽しみだ。
なお、Google Play StoreでPQI Air Card+を探している時に、FA Downloaderというアプリを発見。
「純正よりもよい」というコメントが多く寄せられていたが、入れてみたところ確かに、かなり使いやすく、機能も豊富。実際にはこちらを使うことになりそうだ。