- 2009年11月12日 12:08
- Application | Programing | rodem
Visual Studio Installer 1.1は、Windows Installerすなわちmsiファイルを使用したインストーラーを作成する。
VB6で使う分には非常に良さそうに見える、VSI 1.1だが、大きな問題が3つ。
1つ目は、すでにサポートサイクルが終了していることもあり、VB6関連のファイルのセキュリティ更新があっても、現在対応したマージグループファイルの提供が行われないこと。
これについては、マージグループを使わないことにして、[プロジェクト]-[...のプロパティ]から、「マージグループの検索」を選び、すべての検索パスを削除してしまうことで、現在使用しているマシンのDLL、OCXなどをそのまま使用することが可能。
2つめ目が、最大の問題だがVisual Studio Installer 1.1で作成したmsiファイルはアップグレードインストールができない。
ここで言うアップグレードインストールとは、すでにインストールされているPCに、古いバージョンを削除して新しいバージョンを上書きインストールすること。
普通にやろうとすると、複数のバージョンが、プログラムの追加と削除に登録されてしまう。
これは、とても困る。
これに対処するには、まず、Windows PlatformSDKをインストール、その中からorcaをインストールして、msiファイルの中を直接編集する必要がある。
実際にやってみては、可能だったが、かなりの量の編集が必要になるので、現在のように、バージョンアップが頻繁に行われることが予想される状況では現実的ではない。
3つめは、Windows Installerがインストールされていないマシンには、まずそれからインストールする必要があること。まあ、これは、作成したファイルにWindows Installerを同梱することもできるので、回避できない問題ではないのだが...。
とりあえず、今回、インストーラ作成にVisual Studio Installer 1.1を使うのは断念した。
Inno Setupを使ってみることにしよう。
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