いままで、Webページの更新はコマンドラインのscpを使っていたわけだが、今後Webサイトの更新を頻繁に行うことになりそうなので、WinSCPを試してみることにした。
実はVer.2のころに使ってみたことがあるが、使い勝手が今ひとつで、不安定だった記憶がある。
WinSCP
winscp404setupintl.exe
Multilanguage installation packageをダウンロード。SourceForgeからダウンロードされるようだ。
インストールは、インストーラを実行するだけ。完了すると、最初にホストの登録画面が表示される。
ちょっと使ってみたが、結構使いやすい。
特に、使いやすいと思ったポイントは次のものだ。
複数のユーザインタフェース
2ペインの画面と、1ペインのエクスプローラ風インタフェースの選択ができるため、好み応じて使い分けることができる。
2ペイン画面は、画面の占有度が狭く、キーボードにより操作がやりやすい。
エクスプローラ風の画面は普通のWindowsエクスプローラからのドラッグ&ドロップが可能。
ファイルの直接編集
リモート側のファイルを選んで「開く」コマンドで、直接開くことができる。
実際にはリモート側のファイルを一旦ダウンロードして、関連付けに基づいてローカルで開き、それが更新された場合はとアップロードする。
つまり、対応したアプリケーションで編集することができる。
「編集」コマンドでひらけば、内蔵のテキストエディタで編集できる。
ミラーリングアップロード
このミラーリングアップロードは、実行しておくと、常にローカルディレクトリを監視し、リモートディレクトリに対して同期を行う。
sftp、scpそしてftpにも対応しているので長い間愛用してきたNEXTFtpは、これにてお役御免になるかもしれない。
とりあえず、MovableTypeのテンプレートをいろいろといじる間は重宝しそうだ。