SygarSyncをLinux上で動かすために、Wineをインストール。
DropBoxに比べ、Linux用のクライアントが無いのが(僕にとっての)弱点だったSugarSyncだが、Wineを使うことにより動作するようだ。
今までは、WindowsのソフトをあえてLinux上で動かそうとはしなかったが、これだけはどうしようもない...
# yum install wine
Wineをインストールした後に、Windows用のSygarSyncクライアントをセットアップ。
$ ./SugarSyncSetup.exe
Windows版と同様にセットアップは進む。一瞬、なにかエラーが発生したようだが、見損なってしまった。
が、なぜか過去の別のマシンの設定を引き継いでしまったようで、おかしなことになっている。"Magic Briefcase"も見つからない。
どうやら、過去のマシンを引き継いでインストールしてしまったのが悪いようで、一度、SygarSyncをアンインストールしようとする。
しかし、Wine Software Uninstallerが起動しない(インストールされていない)ので、Wine File ManagerからC:\Program Files\SugarSync\uninstall.exeを実行してアンインストール。
一見正常に動作するようになったが、Wine上からは自動同期はうまく行かないようだ。同期させたいと思ったたびに、SygerSyncファイルマネージャを起動する必要がある。
逆に、SugarSyncのサーバー上にあるデータが更新されたときには、ちゃんと同期される。
Windows Nativeの環境ではないので当然なのだが、自動同期が取れないのでは、rsyncによる同期とあまり変らない(若干楽ではあるが)。
一方、DropBoxはLinux Nativeのクライアントによる自動同期は可能なようだ。ということは、DropBoxに移行するべきだろうか。
もっとも、Linux版のDropBoxクライアントは大量にメモリを消費するらしいので、常時立ち上げずに、同期の時のみ立ち上げた方が良いらしい(2009年情報だが...)
最終的にはWindowsサーバーに移行する予定なので、そのときはSugarSyncでも良いのだが...
なお、SugarSyncも異様にメモリを消費することがあるという話もある...
とりあえず、一時的にモバイル環境にデータを持ち出すために使う分にはよいが、常用は出来ないということなのか...
とりあえず、leadでSugarSyncを使用しながら様子を見てみよう。
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このページは、norが2011年4月20日 10:35に書いたブログ記事です。
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