MovableType 5.2.9にアップデート

重い腰をあげて、MovableType 5.2.9にアップデート。

もはやWordPressが主流となり、昔の栄華は見る影もないMovaleTypeだが、僕はまだMovableTypeを使い続けることにする。

一番の理由は、やはりStaticなHTMLを生成するという点。
Dynamicに生成することによる表示速度的な問題はほぼ気にならない。
しかし、「Dynamic生成するソフトの使用をやめること=コンテンツそのものが消滅する」というのは、非常に困る。
もちろん、移行することは可能だが、それにどれだけの手間がかかるかはわからない。
これが、StaticHTML生成のMovableTypeであれば、過去のデータはHTMLとして取っておいたまま、別のものに移ることも可能だ。
昔のように、簡単なパッチを当てるだけで同じソフトを長く使い続けることができる時代なら、WordPressに移行したかもしれないけれど、今は無理だ。

いずれは、自分のサイトを維持できなくなり、ブログサービスに移行するときも来るだろう。それでも、とりあえず作ったものは残しておきたいと思う。

世間では、「WordPressでホームページ作ります」って言う方々が大量に見られるんだけれど、穴が見つかった場合どうフォローしているんだろう。

作りっぱなし? それとも保守料取ってメンテ?
怖いなぁ。

さて、本題のMovableType 5.2だが、最初ちょっとはまった点もあるが、いい感じで動いている。
再構築も以前に比べるとかなり速くなったし、スマホからの投稿が楽になった。

問題は、過去のプラグインがいくつか使えなくなって投稿の編集がしにくくなったことかな。
入力内容に対するフィルタのModTextFilterが使えたのは助かった。このフィルタ、もし動かなくなった状態で、全再構築したら、フィルタ前提の投稿は内容が崩れるんだろうか...、まあ調べれば分かるんだがちょっと怖い。

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このページは、norが2014年1月20日 16:04に書いたブログ記事です。

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