今までWindows XPをSSDに、SDカードにUbuntuをインストールしていたASUS EeePC901だが、ThinkPad X201を導入し持ち歩いて使いたいソフトウェアがWindows10で動作する事が確認できたので、Windows XPは不要になった。
そこで、EeePCからWindows XPを削除、SSD(4GB、8GB)をすべてLinuxとして、こたつに入りながら文書を作成するためのマシンとして最後の人生を送ってもらうことにした。
Ubuntu情報をキャッチアップするためのマシンとしても使うことが可能になるかもしれない。
すでにSDカードにはUbuntu 12.04LTSが入っていたのだが、さすがにSDカードは遅すぎる。
OSの選択は正直迷った。
「第324回 懐かしのネットブックにXubuntu 14.04 LTSをインストールする:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp ... 技術評論社 <http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0324>」によれば、Ubuntuだと、12.04でさえ遅すぎるという記述がある。
とりあえず、Ubuntu 14.10LTS(日本語リミックス)をSSDにインストール。
目的から言えば、Emacs(とAnthy)がそれなりの速度で動作してくれれば、Firefoxはとりあえず動くと言う程度でかまわないのだ。
とりあえず、入れてみてテストした。
まず、Ubuntu自体は8GBのSSDにインストール。
「インストールの種類」では、まず「完全に削除して再インストール」を選択する。
8GBのディスクにUbuntuをインストールして、その先で「拡張パーティーショニングツール」を使い、以下のように構成した。
/deb/sda1(4GB)のディスクをext4でフォーマット。/prjにマウント。
さらに、/deb/sdb2(8GB)のディスクの一部ををswapとして確保した。
実際の動作を確認したところ、やはり遅い。メモリの使用状況もかなり厳しいものだ。
Ubuntu自体をいろいろいじりたいのであれば、VMWareなどで動かした方がよほど快適だ。
そこで、次にLubuntuを試すことにした。