購入: Panasonic HC-V520M

先日のMSCCラリーでXactiの三脚用ネジ穴がお亡くなりになってしまったので、Panasonic HC-V520Mを購入。 V520M | デジタルビデオカメラ | Panasonic 13061401.jpg 固定用の治具を自作して使い続けることも考えはしたのだが、手持ちのXactiは5年前に買ったもので画質もSDなので、そろそろ買い換えてもいいだろう。 自宅でカタログスペックを検討してほぼこの機種に決定していたのだけれど、秋葉原に行くついでに、ヨドバシカメラに寄って実機確認。 見て回っていると話しかけてきたビクターのメーカー派遣販売員の方が、他メーカーの製品までかなり製品知識が豊富で、ラリーでの車載使用というかなり特殊な条件下における特殊な要求仕様に対して的確なアドバイスをしてくれた。 まあ、結果として最初から目を付けていた機種に決まったのだが、自分の選択に確信をもつことができた点は、とてもありがたい。いままでメーカー派遣販売員に対しては、ちょっと色眼鏡で見ていたけれど、見直してしまった。 ちなみに選択の大きなポイント3つは、以下のもの。 広角。これでビクターとキャノンは落伍。 Wi-Fiによるコントロール。これでソニーは落伍。 暗さに強い。ソニー、パナソニック、ビクターのセンサーはこの価格帯ではすべて同じらしい。 もちろん金を出せば、もっといいものが買えるのだけれど... カメラ本体はポイント分を引けばAmazonよりも安く、バッテリーは若干Amazonの方が安かったけれど、実際に品物を触らせてもらい説明もしてもらったのでヨドバシで購入。まあ、電車賃を考えればAmazonで買った方が安かったけれど、5年の延長保証を付けられるので良しとしよう。 本体(税込): 39,800 5年延長保証(税込): 1,990 バッテリー VW-VBT380-K(税込): 12,800 しかし、バッテリーが高い... 内蔵メモリーが32GBあるのでSDカードの購入はとりあえず保留。最高画質で撮っても内蔵メモリーだけで約2時間40分。ラリー北海道をフルに撮るのでもなければ十分足りるだろう。 もちろん普通のビデオカメラ以外にも、いままで愛用してきたZacti系(いまはSANYOがPanasonicに吸収されてXactiの名前は無くなってしまったが...)、GoProに代表されるアクションカメラ系(30年くらい前に、違う意味でこの言葉は使われてたな...)も、検討はした。 が、Zacti系のムービーカメラは、車載でラリー車のロールケージに固定して使うにはちょっと背が高い。車によってはへルメットを後に置く邪魔になったりする。以前買ったときには、普通のビデオカメラはテープやハードディスクが主流で、SDカードやメモリに保存するものはかなり高価だったのだが、今はそれほど価格差はないし、大きさもほぼ変わらない。 となると、Zacti系のいいところは、若干安く、防水、防塵、耐衝撃などでタフに使えるところで、スペック的にはビデオカメラの方が格段に上となってしまう。 13061402.jpg GoPro系のアクションカメラは、今かなりユーザーが増えてはいる。小さいし車外に設置するにはいいのだけれど、単体でアングルを会わせたり撮影したものを確認することができないというのは、結構なデメリットになる。最近のものはWi-Fi経由でスマホやタブレットなどからも確認できるが、バッテリーのもちがかなり悪くなることは間違いない。 また車載以外に通常のビデオカメラとして撮影に使うことは、まず考えられないのも、残念すぎる。 ちょうどNHKの朝のニュースで、GoProにスカッシュの玉をぶつける、というシーンがあって、その丈夫さはちょっと魅力的だったけれどね。