2014年1月アーカイブ

ZaurusからAndroidへ赤外線転送

ZaurusからテキストファイルをAndroidに赤外線転送しようとしたところ、エラーになったが、ひょっとしたらvNote形式にしてやれば、受信できるのではないか。 そう考え、vNote形式に変換するスクリプトを作成することにした。 まず、vMessage/vNoteファイル変換からダウンロードしたツールによってテキストファイルから生成したvntファイルはAQUOS PADに転送でき、メモで読むことができた。 ただし、テストに用いたファイルはEUCコードだったため、文字は化けている。 また、メモ上ではすべてのテキストを見ることはできるが、文字数制限うんぬんという表示も出ている。 したがって、Zaurusで適切な文字コードに変換してさらにvntに変換すれば、赤外線転送は可能と思われる。 テキストファイルをShift_JISに変換した後Base64エンコードして、前後にvNote形式のヘッダフッダを加えてやればよいだろう。 Base64を使ったデコードプログラムは、以下のURLで見ることができる。 エンコードもほぼ同様だろう。 http://cachu.xrea.jp/blog/archives/2006/07/120629.html そのほかhttp://news.mynavi.jp/column/nihongoprog/055/でもVNTファイルの作成をやっている。 ここによれば、CHARSETの設定もできるようだが、デコード側が正しく判別できるかは不明。 ということで、 さきほどvMessage/vNoteファイル変換で変換したvNote形式を参考に、適当なスクリプトを作ってみた。 送信するテキストは、"/home/zaurus/Documents/Text_Files/zaurus.txt"に固定という安易なものだが、必要十分。 ただし、なぜかnkfが入っていなかったので見つけるのにちょっと手間取った。 irsenderは以前見つけたコマンドラインの赤外線送信プログラム。
#!/bin/sh
# IR TeXT sender by vnote format
TARGET=/home/zaurus/Documents/Text_Files/zaurus.txt
VNOTE=/home/zaurus/tmp/irtxt.vnt

if [ ! -e ${TARGET} ] ; then
  echo not exist ${TARGET}
  exit 1
fi

if [ -e ${VNOTE} ] ; then
  rm ${VNOTE}
fi

echo "BEGIN:VNOTE" >> ${VNOTE}
echo "VERSION:1.1" >> ${VNOTE}
echo "X-FORMAT:1" >> ${VNOTE}
echo -n "BODY;ENCODING=BASE64:" >> ${VNOTE}
nkf -sMB ${TARGET} >> ${VNOTE}
echo -e "\n\nEND:VNOTE" >> ${VNOTE}

/home/zaurus/bin/irsender ${VNOTE}

rm ${VNOTE}
これで、無事、Zaurusで日本語入力して、AQUOS PADに転送するという環境が構築できた。AQUOS PADも普通のサイズのスマホに比べれば入力は楽だが、やはりZaurusにはかなわない。

MovableType 5.2.9にアップデート

重い腰をあげて、MovableType 5.2.9にアップデート。

ESファイルエクスプローラーの使用をやめたので、変わりにアストロファイルマネージャーをアストロファイルマネージャー - Google Play の Android アプリからインストール。

BAIDUの事件で気になって、secroidで自分の使っているアプリのチェックをしてみた。

なんてこった、ESファイルエクスプローラーもAndroid_IDや端末識別暗号までBAIDUに送信しているじゃないか。
SMBサーバからストリーミング再生できるのは便利なのだが、とてもじゃないが怖くて使えない。アンインストール。

代わりに使うのは、アストロファイルマネージャー。

インストール: Secroid検索

NetAgent提供の、Androidリスクチェックサイトsecroid。 独自に解析した各アプリの潜在的リスクをレポートしており、データを外部送信する場合には、その送信先までもチェックすることができる。 Google Playから共有を使ってのsecroidのレポートを見ることができるアプリが、Secroid検索。 アプリを入れる前には必ずチェック!!

インストール: nkf

ひさびさにりなざうC1000をいじくろうとしたら、なんとnkfが入っていない。 インターネットからダウンロードしようとするものの、けっこうリンク切れ。 なんとか、nkf_2.05-1_arm.ipkを見つける。しかしこれは、libgccが必要らしいので、手元に保存してあったlibgcc_3.4.4-1_arm.ipkをインストールしたら動作するようになった。 しかしその後、nkf_2.0.7-1_arm.ipkも見つかる。もっとも、これが、他に必要なパッケージがあるかは未検証。

インストール: WriteNote

Evernoteの固定ノートに書き込むためのアプリ。 固定と言っても、yyyyddmmなどの書式で日付ごとにノートを分けることも可能。 いままで、ちょっとしたメモはmemo.txtという固定ファイルに書き込んでいたが、これの代用品にできそうなので、使ってみることにした。 WriteNoteシリーズ 有料のPro版であれば、画像、位置情報なども付加できるが、それだったら直接Evernoteを使えばいいだろう。

インストール: Googleドライブ

現在のところそれほど必要性を感じる機会はないが、My Tracksのデータを簡単に使用したいので、Googleドライブをインストールすることにした。 Google ドライブから、googledrivesync.exeをダウンロードして実行するだけ。 DropboxやSkyDriveのようにD:\users\norの下に「Google ドライブ」フォルダが作られシームレスに使用できるようになる。

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