ほぼ10年ぶりくらいに組む波積と栃木のイーストツアーに。
今回のラリー、諸般の事情で予定の道が使えなくなったと言うことで、1STと2STはまったく同じ設定で、一本の道を往復のみ。しかもすべてオープンチェック。
1STでノートを作って、2STで使うと言うことになる。
ということで、正解時刻のわからない俗に言うラリー区間は、1CPまでのみ。
ここも、事前に取れるデータはほぼ無いので、ほぼオンタイムで入るしかなし。
1CP再スタートからのハイアベは2km。
ドラミでは、最初に稼いでおけばのれるということだったけれど、もちろんノートは作る。
が、1.5km行った時点で、20秒近く先行。CPまで500m残してこの状態ということは、のこりはAVE40km/h以下でも良いと言うことで余裕なはず。ノート作りよりも0減点に集中してCPイン。
そして、2CPからが本当の勝負のおそらくかなりきついハイアベ。
天気予報では晴れのはずが、雨がポツポツ降ってきて路面は悪化していくことが予想される。
路面は濡れていない場所はほぼ無いけれど、まあ水溜まりまではなし。僕が思うに悪いコンディションでは無いとは思うけど、運転手は結構不安げ。
今にしてみれば、ここで精神的にもっと落ち着かせることができていなかったのも僕の力不足かなとも思う。
そして、1.4kmほど行ったところでの右コーナー進入。
ほぼ曲がる気配を見せずに、そのままコースアウト。
バックで出れたものの、ロアアームが曲がっただけではなくドライブシャフトが折れリタイヤ。
道を塞いでしまい、行って来いの場所で多大な迷惑をかけてしまいました。すみません。
その後の現場検証と車載ビデオでは、軽いクレストの後のコーナーだったのでフロント加重が抜け、フロントが軽くロック状態で舵が効かずまっすぐ行ってしまったという診断が、須藤先生と共に下された。
非常に迅速にサービスに連絡していただけたので、動けないということで千葉から安藤夫妻がキャリアカーで夜9時過ぎに出発し駆け付けてくれた。
サービスの、春山章、伊吹、飯島、須藤、鈴木、渡辺さん方、本当にありがとうございました。ふがいなくてすみません。
次のMSCCでは必ずリベンジを。
- シリーズ: 2009 JMRC関東イーストラリーツアー 第7戦
- イベント名: ろいやる山岳トレーニング'2009
- 開催日: 2009年9月5-6日
- 参加車両: AE111
- ドライバー: 波積美穂
- リザルト: B リタイヤ