須藤さんと組んで全日本を追い始める大事な1戦目。オールターマックラリー。
組むのはもう、BC地区戦で青森に行って以来だから、7年ぶりくらい?
Cクラスは、セリカ、シルビア、インプレッサ、レビン、そしてEP82とAE82というバラエティに飛んだ車種だった。
前年の須藤さんのシリーズランキング通り、後ろから4番目のゼッケン57番でスタート。
コースのほうは、今でも全日本で使っている林の上と、そこに行く道が中心。
しかしタイムは伸びず、順当に7、8番手あたりを走りつづける。
僕が信頼されていないのか、いまひとつノートを聞いて走っているように感じられない。
まあ、行く前にきちんとあわせていなかったような気もする。
そして、なぜかドリフトの連発...
ゴール会場でプレスが取っていたビデオを上映していて、須藤さんが出てきたら大爆笑が沸いたくらいだ。
結果、同秒10位。
同秒の規定がなく、なんとじゃんけんで須藤さんが負けて11位になってしまった。
まあ、ポイントはたかだか1点違いだし仕方ないかと笑っている須藤さんに、往々にしてそれで泣くこともあるぜ、なんて返したのだが...
その1点で、その年のシリーズ3位を逃すことになろうとは、そのとき夢にも思っていなかった。
- シリーズ名: 全日本ラリー選手権 2輪駆動部門 第1戦
- イベント名: Tour de KYUSYU 2001 in NANAYAMA
- 開催日: 2001/05/12-13
- 参加車両車両: AE82FX SC
- Dr: 須藤浩志
- Nv.: 山岸典将
- 結果: Cクラス 10位