高速の深夜割引、早朝割引を利用するため、金曜早朝、というより深夜に千葉を出て、浜名湖SAで休憩と朝食を取って新城に向かう。
ドライバーの須藤が新城ラリーに出るのは2回目だが、以前は地区戦の時でコースもかなり変わってしまっているので、ノートはすべてゼロからの起こし。
午後一からのレッキで、朝食べたバイキングが腹に残っていたため、昼食は取らずにレッキに。昼食を食べてからよりは眠くならないのでよい。
エアコンが残っているため快適なのだが、このエアコンが重量以外にも思わぬ(間抜けな)ワナを持っていたのは、競技がはじまってから判明する。
GPSを使ってSSスタート位置と、SSゴール位置をマーキング。緯度軽度情報を取得しておくことによって、本番で取得したデータの解析がやりやすくなる
ラリコン無しでGPSだけで済ませるようにすれば、本番でマーキングも可能なのだけれど、今回はテストなので念のためレッキ中に済ませておく。
コースは、以前同様カットが可能なところが多く、我々が走る頃にはかなりひどい状況になりそうな気がする。
勝負どころの雁峰は、2年前に比べるとかなり路面は良さそうに思えるが、雨が降れば牙をむきそうな気もする。
スケジュール的には暗くなってしまうことも考えられたが、なんとか明るいうちに何事もなく終了して一安心。
夕食は、公式ガイドブックに載っていた焼肉屋にいくと、ラリー関係者ばかり。ま、夜やっている店があまりないので、当然ですね。
September 2009アーカイブ
1年ぶりの全日本。
そして須藤さんと組むのは2年ぶり。ラリージャパン以来。
JN-2須藤レビン、JN-3鈴木尚/矢柳インテグラ、RLightUpRallyTeamの加納/萠抜レビンの3台体制。
1台ではなくチームとして参加できることは、そのスケールメリットだけでなく、大きな充実感も与えてくれる。
残念ながら加納選手はDAY1でメカニカルトラブルによるリタイヤをしてしまったが、(クラスは違うものの)須藤、鈴木のチーム内のタイム比較も、非常に良い方向に働いていたと思う。
須藤レビンは、正直、十分満足行く状態とは言えないものの、現状でできる限りの時間、予算を投入しての参戦。ブランクもあるし、トップ争いに加わるのは厳しいことは予想できたが、狙いは3位以内入賞だった。
やはり上位3台の高橋、田中、上原にはついていけなかったが、5位の松原選手とは、(彼のマシントラブルに助けられはしましたが)1日目終了時点で、0.1秒差という非常にエキサイティングな楽しい争いをすることができ、満足感のあるラリーだった。
今回は、僕個人としてもいろいろ試してみたいこともあって、ラリー中はかなり忙しく、報告もすることができず、期待してくれた(数少ない)方すみません。
いろいろなことの整理をしながら、ここでぼちぼち振り返ろうと思います。
- シリーズ: 2009 全日本ラリー選手権 第7戦
- イベント名: 新城ラリー 2009
- 開催日: 2009年9月26-27日
- 参加車両: AE111 カローラレビン
- ドライバー: 須藤浩志
- リザルト: JN-2 4位
作ったものが我ながらあんまりだったので、適当に図面を引いてみた。
追加の、補助電池ケースの固定方法も決定。
明日、完成するだろうか...
ほぼ10年ぶりくらいに組む波積と栃木のイーストツアーに。
今回のラリー、諸般の事情で予定の道が使えなくなったと言うことで、1STと2STはまったく同じ設定で、一本の道を往復のみ。しかもすべてオープンチェック。
1STでノートを作って、2STで使うと言うことになる。
ということで、正解時刻のわからない俗に言うラリー区間は、1CPまでのみ。
ここも、事前に取れるデータはほぼ無いので、ほぼオンタイムで入るしかなし。
1CP再スタートからのハイアベは2km。
ドラミでは、最初に稼いでおけばのれるということだったけれど、もちろんノートは作る。
が、1.5km行った時点で、20秒近く先行。CPまで500m残してこの状態ということは、のこりはAVE40km/h以下でも良いと言うことで余裕なはず。ノート作りよりも0減点に集中してCPイン。
そして、2CPからが本当の勝負のおそらくかなりきついハイアベ。
天気予報では晴れのはずが、雨がポツポツ降ってきて路面は悪化していくことが予想される。
路面は濡れていない場所はほぼ無いけれど、まあ水溜まりまではなし。僕が思うに悪いコンディションでは無いとは思うけど、運転手は結構不安げ。
今にしてみれば、ここで精神的にもっと落ち着かせることができていなかったのも僕の力不足かなとも思う。
そして、1.4kmほど行ったところでの右コーナー進入。
ほぼ曲がる気配を見せずに、そのままコースアウト。
バックで出れたものの、ロアアームが曲がっただけではなくドライブシャフトが折れリタイヤ。
道を塞いでしまい、行って来いの場所で多大な迷惑をかけてしまいました。すみません。
その後の現場検証と車載ビデオでは、軽いクレストの後のコーナーだったのでフロント加重が抜け、フロントが軽くロック状態で舵が効かずまっすぐ行ってしまったという診断が、須藤先生と共に下された。
非常に迅速にサービスに連絡していただけたので、動けないということで千葉から安藤夫妻がキャリアカーで夜9時過ぎに出発し駆け付けてくれた。
サービスの、春山章、伊吹、飯島、須藤、鈴木、渡辺さん方、本当にありがとうございました。ふがいなくてすみません。
次のMSCCでは必ずリベンジを。
- シリーズ: 2009 JMRC関東イーストラリーツアー 第7戦
- イベント名: ろいやる山岳トレーニング'2009
- 開催日: 2009年9月5-6日
- 参加車両: AE111
- ドライバー: 波積美穂
- リザルト: B リタイヤ
さて、今シーズンは完全にお休みかなと思っていたラリー出場だけれど。誘ってくれる方がいらっしゃいました。
ま、最近、ごちょごちょ書いていたのは、ラリーの準備なのは見え見えですが...
予定は、イーストラリーツアー2戦と全日本新城ラリー。
去年のMCSCハイランドマスターズに出て以来だから、10ヶ月ぶり?
新城はいつもどおりなのだけれど、イーストは久々に指示速度というものがあるので、どうなることやら。
ローアベでのα補正とかも嫌いではないけれど、もう5年以上やっていないような気が...
なんにせよ、結果を出すべく淡々とやりますよ。
最近買物が激しいので、腕時計はとりあえず電池を入れ替えて様子を見てみることにした。同じCASIOの防水電波時計だし、G-SHOCKと同じだろう。電池はCR2016。
100円ショップでも、ちゃんと三菱電機のリチウム電池を売っているのにちょっとびっくり。
まず、裏蓋の4箇所のねじを緩めて外す。
ねじ自体は+と-の両方が使えるタイプのネジなので、安易にすぐ出てきたマイナスドライバーで開けてしまった。ネジは同じ穴に戻した方が防水性は確保しやすそう。
軽く内部の本体を浮かせて、電池押さえを外す。
アンテナが本体外部にあるので、本体とアンテナを繋ぐコードを切らないように、完全に本体を筐体から外さないように注意。
電池を入れ替える。
が、この時点では、まだ表示がおかしい。
裏蓋の内側に書いてあるとおりに、ACと書いてある穴の奥と電池の+をショートさせる。
手近かにビニタイがあったので、被覆を剥がしてショートさせた。
あとは、パッキンを忘れずに入れてねじを締めて終了。
新ハンディGPSシステムが、とりあえず完成。
小型GPSロガーとZaurusをBluetooth接続して、Zaurus上の地図で使用。
GPSロガー自体は、かなり小さくこんな感じで両面テープでダッシュボードに貼り付け。
まあ、Zaurusの方は、基本ナビシートにいる人が処理するのだけれど、知らない場所に一人で行くときにも役には立つ。
画面はこんな感じ。
走行データは後からGPSとPCをUSB接続して転送することができる。
あとは、これらを車に固定するステーを作らないと...
ちなみに、以前使っていたSONY製のGPSは左側のもの。
GPS受信機に緯度経度のデータが表示されたのだけれど、接続がUSBの有線接続だったのと、実際に地図を利用するソフトがWindowsでしか動かなかったので、ラリー終了後の記録はできたけれど、ラリー中に地図を使うのはちょっと厳しかった。
もう10年くらい使ってきたけれど、ついにお役御免である。