October 2007アーカイブ
最終TC通過、完走。
そして、チームのみんなでポディウムに。
2日目を走らないというのは苦渋の選択でしたが、今でも正解だったと思っています。
サービスの皆さん、応援してくれた方、本当にありがとうございました。
僕も須藤浩志の初めてのWRC参戦に参加できて本当に幸せです。
そして、2年続けてクラブ主体で参戦できた、そして2台も走らせたこのレインボーオートクラブを本当に誇りに思います。
須藤さん、来年こそはスーパーラリーでなく、すべて走りきって勝負のできる車で戦ってください。
僕も旭山動物園に行くついでに応援します(笑)
残すは、1.3kmの帯広のスーパーSSのみ。
路面はスリッパリーだがフラットで、普通の車ならもうゴールしたも同然。
だが初日にファイナルが壊れたのは、このSSのスタート。
まだまだ安心はできない。
2台同時に走るこのSS、相手は、クラスの2番手争いをしている杉山ランクス。
完走ペースを保つため、あえてタイムは気にしないようにしてきたものの、ここまで来ると欲は出るもの。
今まであったマージンを、どれだけつめられたかは気になっているだろう。
何より同時に走る相手には、負けたくないに違いない。
が、教習所でも褒められるような大人のスタート。
坂を半分くらい登ったあたりで、既に杉山車は平地のコースに入っていく。
しかし2速に入ってからは、滑りまくる路面を攻め始める。
今までかすりもしなかったリアをヒットするほど。
(まあ、単なるミスだけど)
はやる心にラインは若干乱れるものの、駆動系をほぼ心配しなくていい状態での走りはランクスを追い上げ、1秒差をつけてシビックはフィニッシュラインを駆け抜けた。
いよいよ最後の林道SS。
22kmと長いがここを走りきればゴールは目前。
しかし、前日の雨の上。ほぼ2回ラリー車が通ったコースのコンディションは最悪だ。
それでも車をいたわりながら、時に路面の良い時には調子にのって気持よく走る。
路面によって、極端にペースが変わるのでノートが読みにくい。
長い長い22kmを走りきりフィニッシュ。
前に7kmのSSで追い付かれそうになったので、今回の17kmのSSは秋葉君を前に行かせることにする。
そのためには、うちがペナルティ10秒をくらって1分遅れることになるが、まあ後ろからつっつかれるよりはいい。
そんな感じでスタートしたわけだが、数km走ると路肩に止まる秋葉車発見。
はあ...
SS23が終わってサービスに帰る時、SSゴールで溜った車はパトカーの先導に合い、TCに間に合わない車続出。
TC23はノーペナルティとなった。
が、この時の混乱で、秋葉君のランサーが我々の後ろに。
秋葉君はリタイアこそ多いが、決して遅くはない。
距離が長ければ完走ペースの我々は追い付かれてしまう。
さっきのタイムを比較し、この8kmは大丈夫だろう、と考えたが、あまかった。
1本目で道がかなり掘れていて、フィニッシュした時には後ろに見えている状態。
ヤバイヤバイ。
去年、ゴールを目前にした平山がスタックし、僕がフェンダーに乗って脱出した思い出のコース。
下りのダートをシビックは快調に走るが、途中で黄色い旗が!
そして、その先にはテンダー三谷ランサーがレッカーと共に・・・
さらにゴール後のストップポイントは渋滞に。タイムはどうなる。
川の脇で、いくつも橋を渡る道。
以前、Petterが優勝を目前にリタイアした道だ。
途中、前走車に追いつきパスするのにタイムロス。杉山さんとのタイム差がかなり縮まったか。
2日目。
我々は2レグを(形だけ)開始するために、サービスパークに向かう。
6時27分、パルクフェルメから車を出し、TC20Cを通過。
サービスに車を入れ、再度レグ離脱届を提出。
今日の僕の仕事はこれで終わりだった。
ああ、後は、燃費の再計算とペースノートの見直しをしたか...
最終SSでミッショントラブル。
レグ離脱届けをオフィシャルに出して、サービスに連絡。
スペアミッションはあるのでそれに交換して、俗に言うスーパーラリーに出走することになる。
WRC規則上、レグ離脱はリタイヤとは異なり、ペナルティを受けるだけで競技自体は続行できる。
しかし次のレグに出るためには、次レグスタート時刻の4時間前までに車両をパルクフェルメに入れなければならない。
それが出来ない場合は、本当にリタイヤになる。
僕はオフィシャルと、再出走手続きが確実に進んでいることを確認し、
サービスは、時間の切られたミッション交換を進める。
しかしスペアミッションの信頼性は低く、また作業できる時間は限られている。
まだSSを1/3しかこなしていない状態で、よい方のミッションが壊れてしまったのに、残り2/3を走りきれるかは非常に不安だ。
そこで2レグは走行せずに、3レグのみを行いゴールするという方針をとることにした。
そうは言っても、最低限2レグのTCを一つは通過してからでないと、2レグを離脱して3レグを走行することは出来ない。
つまり、どちらにしろ2レグ開始の4時間前には、自走できる状態にしてパルクフェルメに車を入れないといけないのだ。
洗車もしていない泥だらけの車の下にもぐり、エンジンを釣り、交換を始める。
刻々と迫る制限時間。
明日の平山車のサービスもあるため、2チームに分けて1チームは先に帰り休息を取る。
限られた時間の中3人の作業が続き、制限時間7分前というぎりぎりでパルクフェルメに車両を搬入。
リタイヤという事態は避けられた。
サービス会場脇のスーパーSS。
2台同時スタートのギャラリーSSで毎日、最終SSとして行われる。
ここで横に並んだのは鴇田君。ダートトライアラーでもある彼は、こういうコースは得意だ。
須藤さんは負けたくない気持ちが先行したか、ガードレールにぶつかりそうになりゴールしてからため息。
そして、2本目。
スタートが舗装だし駆動系をいためないように、低い回転でゆっくりアクセルを繋ぐ。
その瞬間。
車は前に出ず、ボンネットの下から嫌な音が...
二人で顔を見合わせる。
悲しいというより、もはや無表情に近い顔。
僕は黙って、ペンとレグ離脱届けを取り出した。
さて、いまさらになってしまったが初日のSction2。
Section1と同じコース、プラス帯広のスーパーSS。
SS5は、一本目エアも調整せずに走ったところ。
今回は、無事7分程度の余裕をもって到着。
一本目よりはぜんぜん速い。一本目ではアクセルを抜いたクレストもきちんと踏み切り、下りの減速も的確。
とりあえず、同クラスの鴇田君には1分近い差も開いたし、フルアタックはせずにしばらくはこのペースを守っていくことにする。
SS6。
2本目ということもあり、道が激しく荒れている。
轍は掘れて、うねりもかなりひどい。
かなりのペースダウンだが、正直まだシビックの耐久性に不安のある状態では仕方がないところ。
だが、順位自体は64位まであがる。ペースダウンした以上に、リタイヤが多いということだろう。
Atkinsonもここで素晴らしい飛距離を見せて右コーナーでコースアウトしていた...
SS7。
ここはSS5に比べれば、まだマシ。
だが、車にはかなりダメージが大きいことには変わりは無い。
これは、とにかく道の綺麗な1本目にタイムを稼いで、2本目は車をいたわっていく方向かな、
などと考えていたら、3コーナーくらいノートをロスト。すんません。
ここでも新井が右の路肩に。
Petter、Atkinson、新井と、せっかくの日本のラリーでスバルにとっては残念だろう。
SS8の陸別。
ギャラリー向けのスーパーSSなのだが、林道区間はもともとうねりも激しく、愉快では無い道だ。
が、須藤さんはギャラリーコーナーでは、なかなか良い走り。
めずらしく褒めたら、次のコーナーでサイドターンを失敗して、帳消し...
問題は、この後の帯広までの帰り道だ。
ワークス勢を見終わって早々と帰途に着いたギャラリーで大渋滞が予想される。
案の定、渋滞に引っかかるが、事前に予想できて、稼げるところで時間を稼いでいたので、無事帯広のTCには間に合う。
基本的にトップ陣にあわせて設定してあるタイムスケジュールはきつい。
レキもすべて終わり、車検も無事通過。
今日の公式行事はセレモニアルスタートのみ、とつかの間の休息日。
朝一の飛行機では、波積、嶋住の女性陣2名とマネージャ矢柳が飛行機でやってきた。
そしてサービス隊は整備担当の割り振りなど、最後の打ち合わせと、予行演習。そして、買いだし。
須藤さんも他のチームの視察や情報収集に余念がない。
と思いきや、レンズの先を見るとヘリ。
観光客モードかよ...
夜はいよいよセレモニアルスタート。
初めてのRallyJapanのときは、その盛り上がりの光景に、「この日本でこんな日が」とこの僕でさえ感動を覚えた。
国内でずっとラリーをやっていた人ならだれでも、そんな気持ちになるだろう。
須藤さんも例外では無かった。
そして、緊張しレーシングスーツの襟を正し、スタートランプに登る準備をする須藤さん。
そして、観客でいっぱいのスタートからの道をゆっくりと走る須藤さんの目から涙が、いや○から○○が流れていた。
さあ、明日からはいよいよ本番だ。
おやすみなさい。
レキを終えたのが、結局18時。
車検開始は17:30だから順調にいけば、終わっているはず。
が、1時間かけてサービスパークに帰ると、車検場には2台のシビックの姿が。
まあ、時間通りに進まないのはよくあること。
が、どうも様子がおかしい。
車検落ちで再車検!!
須藤車は、ラリーコンピュータの取り付け、平山車はおなじく、コンピュータの取り付けと、補助灯の配線など指摘された。
今回はコンピュータの取り付けの安全性についてかなり厳しく見たようで、多くの車が再車検となっていた。
要するに、可能な限りコ・ドライバーから離したりして、クラッシュ時などの危険性を少なくするようにということだ。
作業としての難易度は高いものではないので、石崎メカがステーを加工し、ダッシュボードに接近させて、無事再車検は通過した。
大寝坊。
まあ、イベントにはギリギリ間に合ったが...
光電管がトラブる。
朝一で、まず、ゴール側の光電管が動作しない。
平野さんが見に行くが、解決せず。
無線のトランスミッターの電源が怪しいとにらんで、レシーバー側の電源をもって行って交換してもらい、計時室内で調べようと思ったら、電源を交換したら動いてしまった。
接触不良だったのだろうか。とりあえず、安定動作するようなので計測を行う。
また、今回は光電管の誤作動が多かった。
ホイヤーではキャンセルもでき、時刻まで記録されるので、誤動作しても対応ができるのだが、かなり面倒だ。
光、無線、振動、ほこりなどいくつもの原因は考えられるが、車がそばにいない場合にも発生するので振動、ほこりだけではないだろう。
今度、ハイパワー無線という要因を追求するため無線機をもって行って試して見るか
これで、今年の千葉県シリーズも終わり。
残るのはクラブ対抗フェスティバルだけになった。
あ、イベントの内容についてのコメントがゼンゼン無い(笑)
ついにFOMAに。
SO902iWP+。もう、2世代前の機種だ。
が、0円で防水機能つき。JIS IPX7等級、つまり1メートル深さの水中で30分間耐えることができるらしい。
これでマツダのラリーのように水没しても大丈夫(笑)
日本語入力はPOBox。利口かどうかはともかく、携帯の入力メソッドとしては、かなり使いやすいと思っている。
そして、最初からは行っているStopwatchのiアプリがたまに便利かもしれない。
欠点としては、外部メモリがメモリースティックDuoというのが痛い。
とりあえずは、デュアルにして、今までのmovaとしばらく並用してみよう。
北海道ではFOMAのエリアはまだ不安だ。
ついにランサーの車検がやってきた。
コマツカーサービスに持っていく。
須藤さんはほぼシビックの準備も出来上がっていて、スペアミッションをいじくっていた。
しかし、このランサー、今まででいちばん長く乗った車になる。
最近は、もう走ることもなくなってしまった。
「そろそろ買い替えようか」とも思うし、「乗りつぶしてしまえ」とも思う。
が、この車を手放して、次になにに乗るかというと、これといった車も無いし。
まあ、今あるタイヤを全部練習会で履きつぶしてから売ることを考えよう。
1600ccクラスで手ごろに楽しめる車があれば、乗換えを考えるんだけれど。
さてRally Japanにむけてお買い物。
今まではRay-Banばかりだったが、たまには気分を変えて別のブランドを買ってみる。
なぜか、片山右京のUGOブランド(笑)
まあ、片山右京はどうでもいいのだが、楽天で探して偏光レンズで安かったという安易な理由。
送料混み4665円とお手軽値段の通販。
売り文句を見ると、ヘルメットをしたままでも装着できるアームデザインと書いてあるが、さて実際はどうだろう。
以前フルフェイスをしているときに眼鏡をかけてゆがめてしまっているので、本当にメットをしたまま使うことができるなら、良い買い物だろう。
でもUGOのウェブページが見れないんですけど…
http://www.e-ugo.com/
かみさんの誕生日と言うことで、仕事が終わった後に外食に。
錦糸町のイタリア料理屋ジョイーレ。
安易にコースで「大人の記念日&誕生日ペアプラン ミオ」。
味もいいが、量が多い。
食べ放題のパンを食べ過ぎたのもあるだろうけれど、腹いっぱいで、最後のデザートまでぜんぶ食べきれなかった。
ちょっと、欲張りすぎたかも。
家に帰って、腹が苦しくてベッドでぐったり。そのまま寝てしまい、目が覚めると2時…
まあ、1万円でおつりが来るし、喜んでくれてなにより。
サービスもいいし、東京の東側ではおすすめ。
正人さんは、1本目よりはかなりよく踏んではいたが、成績はふるわず。
北島とのダブルエントリーのため、正人さんはスタート地点のそばで車を止め、エンジンとタイヤを噴霧器で冷やす。僕は今回は中沼のサービスがメインなのでパドックを離れられないのがもどかしい。
荒井さんは今回は大きなミスなく走り、当然のごとく逆転トップに。
さあ、北島が出走だ。
奥の方で一瞬もたついたように見える。
が、ギャラリーコーナーのS字は絶賛のWRCのようなドリフトで駆け抜ける。
手前で絶好のアングルに車の向きを変え、ステアリングはほぼニュートラル。
アクセルを踏む時間も量も、積算量がとにかく大きい。
そしてラインも、次のコーナーへの進入姿勢もほぼベスト。
見ていた僕とケンタローは喚声をあげる。
もっともケンタローは厳しく、「進入でちょっと探っていましたね」だと。
しかし中間は荒井さんから遅れること2秒。
ゴール付近はバドックからは見えない。アナウンスを待つが、残念ながら1秒届かず。
櫛田さんの追撃はなんとかかわすものの2位に終わってしまった。
そしていよいよ中沼の2本目。
中沼がスタートしてしばらくして前走者がスピン。そして中沼には赤旗が提示される。再出走だ。
今回のレイアウト。ゴール直前でコースがクロスする設定なので、スピンでもおこるとほぼ再出走となる。僕には、とてもこんなレイアウトはできないな。
この再スタートが吉凶どっちに転ぶのか。
そして、再スタート。
山の裏側に消えていくシビック。
そして、5秒ほどでふたたび姿を現わ、さない...
持病のドライブシャフト折れだ...
1輪駆動でゆっくりとシビックは帰ってきた。
中沼の無念さは想像もできないものだろう。
出走前にわかったライバルの成績で、7位でシードゼッケンが取れると確実に走りきる方向で、スタートしたのだ。
僕もとっても残念だ。
けれども、たった最後の2戦だったけれど、ひさびさの全日本ダートラのサービスを僕はとっても楽しむことができた。
ありがとう、中沼。
まあ、来年も気が向いたらさそってちょうだい。。
(正人さんと北島の写真はクリックで拡大します)
公開練習でエンジンブローの北島はショックを正人車に移植してダブルエントリー。
正人さんは、なんかゆっくり目。北島が使うことを考えて消耗したり、トラブルを起こさないように走っているのか。
が、帰ってきた正人さんはいまいちな表情。
「だめだ、遅い」
え、抑えてたんじゃなかったんですか。と聞くと、
「いやー、あそこはシフトミスしたんだよ。あはは」
...
そして次に注目するべきは、もちろん北島のライバル荒井さんだ。
ところが低速コーナーでまさかの突っ込みすぎ。
見た目では、036を履いていて砂利に乗ってしまった、という感じか。
ダメージは無いものの、完全にコースオフで、3秒程度はロスしているだろう。
そして北島の出走。
初めての車とはいえ、足は自分の足だから極端な違いは無いはず。足以外は正人車の方がいいという話も...
車の違いか路面か、若干探り気味に見えるが、(それゆえに?)安定した走りでベストタイムを更新。
ただ荒井さんのタイムはまったく参考にならないし、2本目はさらに砂利がはけてタイムアップは間違いない。さて、どうなる。
さあ中沼の1本目。
タイヤはまだ86路面だが、2本目は91路面になることは間違いない。
ということで、2本目のために1本目から91で行く。
が、エンジンの噴けが悪い。
というか明らかにおかしい、失火しているようだ。タイムも10番以下。
ゴールしてプラグを調べると、なんと4番のキャップが泥まみれの水浸し。穴の中に水が溜っている...
ブロック内に異物が入らないように、水を吸いできる限り泥も取る。
プラグ自体をはずすと、端子は乾いているのでまったく点火していないわけではないようだ。リークだろう。
きれいに掃除してプラグを締め、しばらくボンネットを開けて乾かしていると、昼休みになってパドックにやってきたギャラリーが覗いていく。
「プラグコード外してなにやってるんだろう」って思ってただろうな。
きれいに乾いてコードをさし、エンジンをかけるとバッチリ回復。
2本目はがんばってくれよ。
東京さらに大阪で事故渋滞にはまり、タカタに着いたときにはすでに公開練習は始まっていた。
そんな状態なので、朝飯、昼飯も食べていない状態。
だが、北島が受付をしてくれていたので、走行はできる。
ところが、ほこりのせいで進行が遅い。おかげでさすがに腹が減ってきた
そんなところに、お好み焼きの販売が。
公開練習日だというのにうれしいね。500円で、おなかいっぱいだ。
そしてパドックに帰ると、北島が異臭と異音をさせながら帰ってきた。
ボンネットを開けると、エンジンルームはオイルまみれ。
鈴木正人車にショックを移植してダブルエントリー。
さらに、リアが軽くて落ち着かないという正人のリクエストにより、リアウィングが着いているトランクも移植。
中沼は無事練習走行を終えるが、終わった後には、まだ大事な仕事が...
今夜の宿が、まだきまっていない。
タカタ定番のホテルといえば、α-1(アルファワン)だが今回はとれていなかった。
三次市観光協会のホームページでホテルをさがす。
5件目で空いていたのが、ビジネスホテル福。
一泊4500円と安い。
「三次市役所となり」とあったが、見付からずちょうどあった警察署で場所を聞く。
かなり狭い道を入っていった場所にあったが、キャリアカーも止めることができて一安心。
外観はちょっと古いが部屋は広く清潔な宿。受付のおばちゃんも感じがいい。
あえて言えば、部屋に冷蔵庫とシャンプーが無いことくらいだろう。
ああ、あとレインボーチャンネルもありません(笑)。
夕食は裏というか表通りのいちばん近い定食屋。
そのほかにも、食事場所はいろいろ選べていい感じ。
飯を食って帰ると8時。
風呂に入る前にTVをつけてベッドに座った瞬間に、そのまま寝てしまった。
前戦に続いて、今回の全日本ダートラも中沼のサービスでタカタに行くことに。今回は月曜日が休みなので気楽だ。
中沼にとっては、来年シードゼッケンが付けられるかどうかが決まる、大事な一戦。
勝負に集中できる環境を作ってやることが僕の仕事だけれど、一番の仕事はやっぱりキャリアカーの運転(笑)。
いってきます。
どうやら、Rally Japanは受理されたらしい。
若干の台数割れなので、まあ当然といえば当然だ。
やはり、時期的に夏休みからずれていると厳しいのか。
もっとも今年はPWRCも併設なので、海外勢が増えている。
僕の方も行きの飛行機を確保しないといけない。
本当なら、須藤さんと船でゆったりと行く予定だったんだが、日曜日にはダートラのオフィシャルをしなくてはならないので、月曜日に飛行機で行くしかない。
鈴木尚の全日本挑戦2戦目。新城ラリー。
エントリーしていいですか、とメールがきた。
まあ、今までに一度出るといって断ったことはないけどね。
心配なのは、おちゃらけで書いた自己紹介を、本当にそのまま送っていないかだ...